眼球の収差
これは適応か不適応かを決めると言うよりは、治療の内容を左右する数値を測定する検査です。
同じ1.0という視力でも、「何となく見える1.0」と「鮮明に見える1.0」には違いがあります。
コントラスト感度テストという検査で、さらに厳密に光や色の識別感度を調べることができます。
以前は、レーシック手術後に、このコントラスト感度が低下するという経過が見られることがありました。
しかし近年登場した、このサイトでもすでにご説明しましたウェーブフロント・レーシックやアスフェリック・レーシックなどの技術によって、高次収差を軽減するこができるので、コントラスト感度の向上を期待することができます。
収差とは、個人の個体差(眼球全体を一つの光学系とみた場合のゆがみ)を表すインデックスです。
収差が大きい場合は収差軽減効果の高いウェーブフロント・レーシックやアスフェリック・レーシックを採用して(もちろん手術希望者の同意の下で)手術のプログラムをシュミレーションしていきます。
この眼球収差に関する点は、夜間に自動車の運転をする機会の多い方などは特に注意しておかなければならない点です。
眼球の収差についてこれほど正確にその実態が把握できるようになったのは、技術の進歩によって、高度な機能を持つ検査機器が発明され実用化されたからに他なりません。
これらの高度な機能を持つ検査機器を使って手術前検査を行います。
眼球の高次収差が大きい方、あるいは前段でもご説明しました暗所瞳孔径の大きい方などはもちろん、それほどでもないという診断結果の方でも、積極的にこのウェーブフロント・レーシックや、アスフェリック・レーシックをオプションとして採用して行かれることをお奨めします。
ウェーブフロント・レーシックは近視や乱視を矯正するだけではなく、眼球の個体差にも対応します。
アスフェリック・レーシックは周辺部のレーザー照射法に改良を加え、より滑らかな光学部を形成でき、それによって高次収差を軽減し、グレアを軽減します。
レーシックと老眼は、レーシックについて解説しています。
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レーシック手術の効果と言えば、視力の回復に決まっていますが、どの程度回復するのかはもちろん個人差があります。しかし、一般に、およそ97%の人・・・・
