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モノビジョンの現状

モノビジョンの現状についての情報を少しご紹介しておきます。

まず、モノビジョンとは前段でもご説明しましたように、片方の目で遠くを見て、もう片方の目で近くを見る、という分業制を採用すると言うことです。

正視の場合は、両方の目でそれぞれ遠くも近くも見ていたところを、それぞれ半分ずつにしているので正視に「戻す」ということではありません。

気になるのは、モノビジョン手術をした後の、日常生活における快適性がどうであるかというところです。

いくつかのアンケート結果などを見比べてみると、携帯電話の画面を見るとか、ノートなどに文字を書くとか、将棋をするとか、家でテレビを見たり映画館で映画を見たりする、あるいはゴルフやテニスなどのスポーツをするなどの場合、モノビジョンで視力矯正している方のほとんど100%がメガネ(=老眼鏡)を使わないでこれらの動作を行うことができると答えています。

新聞をじっくり読むとか、お裁縫などの細かいものを長時間見るような場合は、矯正用のメガネをかけるケースが増えてきますが、それでも90%内外の方がメガネをかけずにそれらの動作を行っているようです。

また、自動車の運転などを行う場合は、安全のためにも「念のため」運転用のメガネをかけるケースがあります。

これは、目の見え方に関すると言うよりは、「運転」という行為の特殊性(人の生命に関わる可能性がある)による判断の結果も入っていると思われます。

もちろん、上記のほぼ100%の人がメガネを使っていないと言う動作においても、あまりに長時間続けると眼精疲労も起こってくるでしょうが、基本的にこのような結果を見ると、モノビジョンという分業制を導入しても、通常の日常生活では極度の眼精疲労を起こすことも少なく、治療の経験者の皆さんはほぼ快適な生活を送っているように考えられるのではないでしょうか。

老眼鏡をかけたり外したりするとか、遠近両用メガネを使用すると言うような老眼との対処の方法の他、このモノビジョンによる視力矯正も今では可成り有力な選択肢となっているのです。



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